さくらレンタルサーバでMySQL 4.0 から 5.5 へ移行

さくらレンタルサーバで、「MySQL 4.0」から「MySQL 5.5」へ移行した時の手順メモ。

MySQL4.0は、以前Movable Typeを導入した時に設定した記憶がありますが、WordPress3.3を導入するには、MySQL5.0以上じゃないとダメとのこと。

ただ、さくらサーバでMySQLのバージョンを移行するためには、今使っているデータベースを完全に削除して、新たに作成し直す必要があったので、MySQLを全く理解していなかった私はドキドキでした。

MySQL移行の手順

1．MySQL4.0のデータベースのバックアップをとる

さくらインターネットのサーバコントロールパネルの「データベースの設定」から、管理ツール（phpMyAdmin）にログインします。

ログイン時に選択する文字エンコードは、MTのコードに合わせて「UTF-8」を選択。

HashiM 様のサイトを参考に、

念のため、MTの管理画面のシステムメニューから、「ツール」→「バックアップ」でMTのバックアップもとっておきます。

HashiM 様のサイトでは、容量の関係でこの後バックアップファイルを分割されたようですが、私の場合はMTの記事数が少なかったので分割せずにいけました。

2．MySQL4.0のデータベースを削除する

さくらインターネットのサーバコントロールパネルの「データベースの設定」から、MySQL4.0を削除します。（一度削除したら、もう元には戻せません。）

3．MySQL5.5で、MT用とWP用のデータベースを作成する

さくらインターネットのサーバコントロールパネルの「データベースの設定」から、「データベースの新規作成」で、データベースを 2個 作成します。
（作成できるデータベースの数は、スタンダードプランの場合20個まで）

4．手順1 のバックアップファイルの内容を書き換える

sql形式で保存したバックアップファイルをテキストエディタで開き、「TYPE=MyISAM」と書かれた箇所を全て「ENGINE=MyISAM」に修正します。

5．バックアップファイルをインポートする

さくらインターネットのサーバコントロールパネルの「データベースの設定」から、管理ツール（phpMyAdmin）にログインします。

ページ中央の「MySQL 接続の照合順序」はutf8_general_ciのままで良いみたいです。

バックアップファイルをMT用の新データベースにインポートします。
　「データベース」→手順３で作成した「ユーザー名_mt」→「インポート」

6．mt-config.cgiの内容を書き換える

「mt-config.cgi」をテキストエディタで開き、
****の箇所を修正してアップロードし直します。

最後にMTの管理画面で文字化けがないことを確認したり再構築をしてみたり、正常に移行できたことを確認しました。

参考にしたサイト

移行に際しては、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

まとめ

MySQL移行の流れ

その後、人生初のWordPressを、無事インストールすることができました♪